ウオームビズの季節入り

 ウオームビズ(Warm Biz)は、環境省が地球温暖化防止のために行ったキャンペーン、クールビズ(Cool Biz)の秋冬版で、過度な暖房使用を控えながら快適に過ごすライフスタイルを言い、実施期間は11月から3月までである。 この時期、日常の衣食住を見直し、寒い時は保温性のある衣類を着て、温かいものを食べ、20℃の適温暖房で暖かく恰好よいビジネススタイルで働くことを目指している。暖房に必要なエネルギー使用量を減らすことができれば、CO2発生を削減し地球温暖化を防止でき、いずれ枯渇する化石燃料を節約できることになる。

 まず衣であるが、軽くて暖かいウエアへの切り替えが必要だ。 近年、超極細で吸湿保温性の優れた繊維が開発され、繊維自体に発熱性のあるヒートテックや発熱性はないが薄くて肌触りが柔らかで保温性のよいヒートファクトなどの素材を用いた肌着が開発発売され、寒さ対策に人気であリ、ぜひ利用したい。

 食で、体が温まる料理といえば何と言っても鍋料理である。 寄せ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶ、おでん、と種類も豊富で選択肢が多いので、内容を工夫する楽しみもある。キムチ鍋とトマト鍋は冬に合う。 因みに、立冬の日となることが多い今月の11月7日は、「いい(11)な(7)べ」の語呂合わせから「鍋の日」に指定されている。 調査によると、最低気温が15℃を下回ると、夕食を鍋料理にする家庭が増え、10℃以下になると急増するという。 納得である。 鍋を囲んで家族団欒の時間が増えれば心も体も暖まり、個室で過ごす時間が減り省エネにもつながる。 鍋料理で注意すべきは、「食べ過ぎ」と「部屋ににおいがこもりやすい」ことであろう。 食べすぎには野菜を多くして、これを先に食べるなど料理人の腕と食べる人の知恵が必要だ。

 住では、近年、断熱性の高い建物が増え、冬でも比較的軽い暖房で室温20℃を維持できる環境が整いつつあるのはうれしい。過剰な暖房とならないよう注意したい。 天井が高い場合は部屋全体の空気を対流させる工夫、足元だけを暖める局所暖房の工夫、昼は太陽光を部屋へ取り入れ壁や床を暖める工夫、夜はブラインドを下ろす工夫、などが室温アップに役立つ。 家族一人一人が暖房を使うのではなく、夜はできるだけ一つの部屋で過ごす「ウオームシェア」も大切にしたい生活の知恵だと思う。 
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コメント

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冬は 鍋料理ですよね
ナベ料理大好きですね 簡単で
暖まって豪華です^^

Re: 鍋料理


> ナベ料理大好きですね 簡単で
> 暖まって豪華です^^
   冬のなべ料理は豪華で、変化に富み、美味しく、
   温まるので、満腹まで食べてしまう傾向が強いですね。
   食べた後は、冬装備で約1時間のウォーキングに努めながら
   あちこちに出始めたXmasのイルミネーションなどを楽しむ
   この頃です。
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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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