人類発祥の地、ケニアへの旅(その2)

 ケニア文化の一つに停電がある。 地方のアンボセリやマサイマラはおろか首都のナイロビでも突然の停電があり、慣れないとビックりする。 ただ停電はなぜか数分以内に復旧するので、あわてずにじっと待つ忍耐が要求される。 アフリカ旅行では、三つの「あ」が大切だと教えられた。それは、1)あわてない、2)あきらめない、3)あてにしない、の3つである。 加えて「頭を使え」も必要かもだ(^-^)

 流通通貨はケニア・シリングであるが、米ドルも問題なく通用する。ただし米ドルで払っても、細かいつり銭はすべてシリングで来るので、あらかじめある程度のシリングを用意しておいたほうが便利で、多少はその方が安上がりにすむこともあると思う。 1円が1シリングだからわかりやすい。 大手スーパーで値段が表示してあるような店での買い物は、そのまま買うが、土産店の多くは正規の値段を表示してなく、店員の言い値を聞いてそれを値切って買うのが普通になっている。交渉をあきらめて早い妥協で買いに走ると後で大損だったと気づくことがあるので、段階を踏んで、まじめに交渉した方がよい。

 さて、人類発祥の地はタンザニアの北部からケニアにかけて広がる大地溝帯の中にあるオルドバイ峡谷(Olduvai Gorge)当たりとされ、峡谷の断崖からは約180万年前から170万年前の堆積層より100体以上の人類化石や遺跡が発見されている。 それは1959年、ケニア生まれのイギリス人、ルイス・リーキーと妻メアリー・リーキーによる発掘によるもので人類史上極めて貴重な発見であった。 今なお自然と共存し,牛やヤギの放牧で生きるマサイ族(写真1)の居住地を訪ねると、現代人として考えさせらる事が多い。

 サバンナの動物は多種多彩で、サファリは動物好きにはたまらない。アフリカ旅行者にはリピーターが多いというのもうなずける。 動物が居住するサバンナの多くは国立公園や自然保護区に指定され狩猟は禁止である。 動物分布は場所や季節で異なるが、この時期、数的にはヌーとシマウマ(写真2)が多かった。ゾウ(写真3)、ライオン(写真4)、インパラ、ガゼル、サイ、キリン(写真5)、イボイノシシ、バッファローなどをはじめ、名前のわからない動物に遭遇することも多く、スターリング、カンムリツルなど珍しい鳥も多い。 アフリカ動物図鑑や鳥図鑑で、あらかじめ勉強してから旅行すると楽しさは倍増するだろう。

歓迎するマサイの人々
写真1 歓迎するマサイの人々
                   ヌーとゼブラ
                  写真2 サバンナのヌーとゼブラ                                    サバンナのゾウ 写真3 サバンナのゾウ

  サバンナのライオン 写真4 サバンナのライオン

                    サバンナのキリン
                     写真5 サバンナのキリン
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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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