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マスクでスリム化

 日米を含む世界でインフルエンザの流行期に入り、本邦では内外ともマスク姿が目立つこの頃である。 マスクの着用は、1)病原体をうつさない、うつされないための感染予防、2)花粉や塵埃の吸入防止、3)口腔乾燥の予防、4)唇や肌の荒れ防止、5)顔の部分的隠蔽、など用途は多岐にわたるが、何といっても感染予防上の役割は大きいものがある。 

 近年マスクの新しい効用として、メタボの解消に役立つことが注目されている。 N-95などの高性能マスクを着用すると、1)息が吸いにくくなり、呼吸負荷により腹式呼吸が促される結果、普通の呼吸より約3倍のエネルギーを消費する、2)横隔膜以外の普段ほとんど使っていない肋間筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、腹直筋、腹斜筋、などの呼吸筋が使われるようになり、これだけで1日当たり200~400Kcalのカロリー消費が増加する、3)呼気でマスクの中が暖められ発汗する、4)呼吸が大きくなることにより、血中酸素濃度が増えて、代謝が盛んになり、体内脂肪が燃えやすくなる、5)間食が減る、などのため、スリム化に成功するというわけだ。

 1日8時間、運動中や睡眠中を除いて高性能マスクを2週間着用すれば、ダイエット効果を体現できるとされる。 この方法は食事制限が全くない点で、従来のダイエットとは一線を画し、マスクダイエットとして存在価値があることになる。 

 マスクの陰で、マスクの新しい効用について思いを巡らしながら、感染予防に努めるのも、また奥ゆかしいというべきか。

マスク同志向ひ合せてまじまじと  中村汀女
マスクして我を見る目の遠くより  高浜虚子
図書館の薄暮マスクの顔険し 加藤楸邨

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信州・志賀高原焼額山スキー場にて (2018.1.6 撮影)
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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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