認知症の有病率:日本が最高

 紅葉が山から町へと下りて、我が家の庭のナンキンハゼも色づいて見頃となってきた。 遅咲きの菊も開花して、各地で菊人形展も盛況である。 気温の急変と空気の乾燥で、高齢者にはつらい時期でもあり、体調管理に気遣いが必要だ。

 経済協力開発機構(OECD)が今月10日に発表したところによると、認知症の有病率は先進国中で、日本が最高であるという。 人口に対する認知症の有病率を加盟国35か国で比較すると、第1位は日本で2.3%、第2位イタリア2,2%、第3位ドイツ2.0%であった。 日本では、90~94歳で、男性49%、女性65%が認知症であるとされ、90歳まで生きると、ほぼ2人に1人は認知症の時代を迎えている。 世界で最も高齢化が進んでいる日本が抱える宿命ともいえる。 

 中年時代の元気な時から、楽しみながら認知症の予防を心がけることが求められる。 社交ダンス、卓球、カラオケ、俳句・短歌、将棋・囲碁などのボードゲーム、写真撮影など自分の好きなことで頭を使い続けることが、よい予防対策となるようだから心掛けたいものだ。

梢より銀杏落のさそひ落つ  高浜虚子
西吹ばひがしにたまる落葉かな  与謝蕪村
寂しさやおち葉が下の先祖達  小林一茶
 

外苑銀杏並木1
神宮外苑のイチョウ並木 (2017年11月11日 撮影)
外苑銀杏並木2
神宮外苑のイチョウ並木 (2017年11月11日 撮影)
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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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