旅行と認知症予防

先日、フランスの観光都市ニースでは、フランス革命記念日で花火大会を楽しむ群衆の中へ、25トントラックがジグザグ走行で突っ込み、84人が死亡するという痛ましい事件があった。 あってはならないテロ行為である。 ISが犯行声明を出したが、詳細は分かっていない。 続いてトルコでは、軍部の一部がクーデターを起こし、クーデターを企てだ反乱勢力の104人、市民を含む民間人らの161人、合計265人が死亡したと伝えられている。 政情不安定はしばらく続きそうである。

 夏休みを前にして、旅行を計画する人も多いこの頃だが、ヨーロッパ方面への旅行を控える動きが懸念される。 安全あっての旅行である。

 さて、よく旅行することは、認知症の予防に効果的だとする発表があり、旅行好きの人には朗報である。 東北大学加齢研究所と旅行社の共同研究によると、過去5年間の旅行回数が多い人ほど、人生に対する満足感が高く、旅行先の文化や歴史を知りたいといった、文化の見聞を旅行の動機とする傾向の強い人ほど、認知機能が良く保たれていたという。

 これらの予備的研究を踏まえて、本年7月よりさらに3年間にわたり、旅行が脳に及ぼす影響を医学的に調べ、旅行と認知症予防の相関関係を明らかにする研究をスタートするという。

 旅行には試練も伴うが、旅行は出発前、旅行中、旅行後を含めて、多くの人にとって楽しい行事であり、できれば写真とか俳句とか歴史探索とか、自分なりの目的意識やモチベーションをもって出かけることができれば、脳の活性化につなげることができそうだ。

朝顔の蔓の自由のはじまりし  稲畑汀子
きりきりと朝顔も時も右廻り  尾上有紀子
朝顔の蔓のゆくへは風の中  北川とも子

朝顔のグリーンカーテン
今年、初めて試みた朝顔のグリーンカーテン:2階まで伸長 (2016年7月18日撮影)
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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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