インフルエンザ流行の遅れ

 今シーズンはインフルエンザ(A型、B型、C型)の全国的な流行が大幅に遅れており、喜ばしい限りである。 できれば、この1年、インフルエンザや感冒とは無縁で過ごしたいものだ。 例年は12月に流行期入りするのがふつうであるが、今月7日にあった厚労省の発表でも、インフルエンザ患者数は流行入りの目安に達しておらず、現状では流行入りとはなっていない。 流行が年越しするのは2006年以来で、何と9年ぶりだという。 

 7日発表の資料によると、全国約5000の定点医療機関からの昨年12月21~27日における患者報告数は3734人で、1医療機関当たり0.76人で、前週の0.46人より増えているものの、流行入りの目安となる1人を下回っている。 ただ地域的には流行入りとなっているところもあるので、今後の情報には注意したい。

 一般にインフルエンザは寒さが厳しくなり、湿度が下がり空気が乾燥する12月に流行期入りするが、昨年暮れは暖冬で11月から12月にかけ全国的に高温多雨が続き、一円玉天気(くずしようがないほど安定した晴天)も多く、ウイルスが活気づくチャンスを失ったようだ。 

 ただ過去には流行期入りが遅れても、その後急増したシーズンも記録されており、手洗い、うがい、マスクの着用、ワクチン注射など、感染予防対策には気を抜かずに過ごしたい。


寒知らず蠟梅一気に咲き初めり   中島澄夫
蠟梅の香が勝っており初稽古   佐々木六才
蠟梅の咲いてゐる煤の宿   百合山羽公
  

蝋梅H28.1
初詣への道脇に咲く蝋梅 (2016年1月3日 撮影)

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プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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