緑のカーテン

 国内の原発が全面停止となり、今夏も全国的に電力不足は避けられない。福井の大飯原発は夏までに再稼働する方向で動いているも予断を許さない状況が続く。 昨年の福島原発事故以来、節電は今や至上命令で国民の合言葉でもある。 今夏の電力料金は電力の需給に連動させる動きがあり、需要が急増する昼間の時間帯には料金が3倍になる可能性も検討が始まったようだ。クールビズなる日本語が生まれて、すでに8年になるというが、昨年はスーパークールビズとなり、ノーネクタイのみならずポロシャツや半ズボンなどラフな恰好も容認され、夏の服装は様変わりである。昨年はアイスバック、ネッククーラー、インナーベルト(通気ベルト)、ジェルマット、涼感スプレー、扇風機日傘(クーリング アンブレラ)、停電時使用可能な扇風機、ひんやり抱き枕など新たな暑さ対策用品が次々と出て人気を博した。今年もこれらを上手に利用し、切実となった節電に備えたい。

 我が家では昨年少しでも涼しく過ごせないかと、初めて台所と座敷の前の軒先に2階からネットを垂らし、それぞれ沖縄ゴーやとキュウリの苗を植えグリーンカーテンを作った。キュウリはゴーやほど長持ちしないものの、どちらも見事な緑のカーテンとなり、収穫も楽しめたので、今年も再挑戦することにした。どちらも連作を嫌うので土は新しい培養土で入れ替えることにし、現在順調に育ちつつある。キュウリは先日、初物を食味した。苗を植えてしばらくして、パッションフルーツが緑のカーテンとして近年人気で、ファンが増えていることをTVで知った。

 調べてみると、パッションフルーツはブラジル原産のつる性多年生熱帯果樹で、花が時計に似ているところからクダモノトケイソウ(果物時計草)とも呼ばれ、食用フルーツとしての種類は20数種もあり日本生まれの新品種もあるという。鮮やかな緑の葉に加えて、花、果実、香り、食味を楽しめる。開花は独特で蕾から満開まで2分と短いので動きを目で追うことができ、耳を澄ますと咲くときのパチッという小さな音を聞くことができるらしい。秋まで葉が枯れず、朝顔、ヘチマ、ゴーやなどよりもさらに長持ちするのはカーテン向きだといえる。ビタミンA,C,βカロテン、葉酸、ナイアシン、クエン酸、カリウムなどを豊富に含み、老化防止や生活習慣病予防に役立つようだ。 来年の緑のカーテンにはパッションフルーツを植えてみたいと思っている。
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まとめtyaiました【緑のカーテン】

 国内の原発が全面停止となり、今夏も全国的に電力不足は避けられない。福井の大飯原発は夏までに再稼働する方向で動いているも予断を許さない状況が続く。 昨年の福島原発事故以...

プロフィール

中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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