卵子の長期保存

 12年間の長期にわたって凍結保存した卵子を解凍させ、受精、受胎に成功し、元気な赤ちゃんを出産した事例が、先日報道された。 悪性腫瘍の抗がん剤治療で、若くして生殖機能を失う女性にとっては、大きな朗報である。

 愛知県在住の現在30歳の女性は、高校1年生の時に血液がんの一つである悪性リンパ腫を発症し、抗がん剤治療で将来不妊になる可能性を考え,卵子を2個し凍結保存した。 病気が治癒した女性は、昨年結婚し、12年間凍結保存した2個の卵子と夫の精子で体外受精を行い、受精卵1個を子宮に戻して妊娠し、今年8月に約3300gの元気な男児を出産したという。 
 これは進歩した卵子の凍結保存技術がもたらした恩恵であり、がん治療で生殖機能を失う女性にとっては、まさに光明といえるニュースである。 近年の生殖医療の進歩には目覚ましいものがある。

 うつくしや年暮れきりし夜の空    小林一茶
 冬菜畑一直線の飛行雲        中島澄夫
 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや 中村汀女

アクレイギア・サイズ小

アクレイギア(セイヨウオダマキ) : H26.11.17 栃木県井頭公園にて撮影

 
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中島澄夫

Author:中島澄夫
約80坪の畑を耕し、ブロッコリー、トマト、ナス、ニンニク、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、大根、生姜、馬鈴薯、玉葱、白菜、青梗菜、小松菜、空心菜、金時草、水菜、スナックエンドウなどを自家用に栽培。近著として、「高齢者医療:健康長寿と全人的ケアをめざして」(オーム社、H20.4)など。名古屋市緑区在住。

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